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・96歳で亡くなった森繁さんと長年にわたり親交の深かった女優の森光子(89)と黒柳徹子(76)が
11日、都内で会見した。2人は、ありし日の森繁さんとのエピソードを振り返りながら、その死を悼んだ。
「知的でユーモアがあるかと思えば、ちょっとエッチな近所のおじさんという感じでした…」。
黒柳は、テレビ創世期から55年の付き合いで、1976年スタートのテレビ朝日系「徹子の部屋」の
第1回ゲストで登場した“恩人”に思いをはせた。
「テレビ放送が始まったころ、毎日のように仕事をして、何もかも教えていただきました」と沈痛な
表情を見せ、「せりふは自然で上手だし、ユーモアを言う間合いも絶妙。今の私の土台になっています」と、
その存在の大きさを振り返った。
その一方、「初めて会ったときから『(Hを)1回やろう』といわれたけど、当時は意味がよく分からなくて…」
と告白。以後、その“意味”を理解した黒柳は会うたびに笑顔で「1回やろう」と言われ続けたが、
「嫌みもないし、かわいがってくれてるのかな」としみじみ。
黒柳が最後に仕事場で森繁さんに会ったのは03年ごろの対談。「終わると車の中に引き入れられ、
また『1回やろう』って…。このときは『早くしないとしわくちゃになっちゃうから、いまやろう』だって。
当時はおかしくて笑っちゃいましたよ」。
会見は茶目っ気たっぷりの森繁さんの“伝説”に、いつの間にか大爆笑に。最後に黒柳も
「また『1回やろう』といわれたいですね」とほほえんだ。「徹子の部屋」では12日、過去14回
放送した森繁さんの映像を放送する。
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