09/11/11 21:22:01 afy8rXA0O
>>32
●“やりがい”が定着のカギ…専門性を活かす
■「社会福祉法人・新生会」(岐阜県池田町)
離職率は6.5%。『設立されて30年間、深刻な人手不足に陥ったことはない』。
■この施設が力を入れているのが、《介護による利用者の機能の改善》。
寝たきりだった人が身体を起こせるようになったり、認知症などでコミュニケーションがとれなかった人がとれるようになったりするなど、
『介護によって(利用者の)状態が良くなることが、職員のやりがいになっている』。
◆「最前線で働く」看護職員を支援する仕組み
介護職員=利用者
↓作成
介護プラン
↑意見
医師・看護士・作業療法士・言語聴覚士など
■この施設では、利用者一人一人に対して、対応する介護職員を決め、機能改善に向けた責任者とする。
介護職員は先ず、担当する人の介護プランを作る。
さらに、その職員が中心になってミーティングを開き、専門の医師や看護士、作業療法士、言語聴覚士などに意見を求める。
『最前線で働く』看護職員を支援する仕組み。
介護によって利用者の機能が改善した事例は、担当の職員が年に一度の発表会で報告する。
「こうした成功事例を共有する」ことが、職員全体の意欲向上に結びついている。