09/11/11 17:39:10 0
青森伝統のサメ食文化を継承していこうと、青森市の水産卸会社「田向商店」が津軽海峡
などで捕れるモウカザメを使った削り節ならぬ“さめ節”を開発し、販売している。
縄文時代の三内丸山遺跡(青森市)からサメの骨が出土するなど、青森では古くからサメを
食べてきた。津軽地方では酢みそと合わせる「すくめ」と呼ばれる料理があるほか、以前は
身からだしをとって、めんつゆにもしていた。最近は食生活の変化などで“サメ離れ”が進行。
同社の田向常城さん(48)は「核家族化でおばあちゃんの味が受け継がれなくなっている」
と危機感を募らせ6年前から工夫を重ねてきた。
さめ節から出るだしはかつお節などに比べあっさりとした味。サメを使って、家庭の保存食
として親しまれていた「飯ずし」の販売も始めた。調理担当の中田敬太さん(35)は「見た目の
想像以上においしい。ぜひ食べてほしい」。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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