09/11/10 17:58:08 0
★スポーツする男の子にけんか傾向、女の子は落ち込まない-男女で明暗
・団体競技のスポーツをする10代の男の子では大量の飲酒とけんかをする傾向が強まる。
一方、女の子はけんかやうつに陥る可能性が低くなり喫煙も減る。9日に発表された研究から
分かった。
研究結果はアメリカン・パブリック・ヘルス・アソシエーション(APHA)の年次総会で発表された。
APHAのリリースによると、団体競技は男の子にも、うつと喫煙を減らす効果はあった。
論文の筆者でユニバーシティ・ホスピタルズのレインボー・ベビーズ・アンド・チルドレンズ・
ホスピタルのインジャリー・プリベンション・センターに所属するスーザン・M・コナー氏は
発表資料で「団体競技への参加は保護とリスク拡大の両方に連関しているようだ」とし、
「健康的な生活習慣の好影響は普遍的ではなく、性差もあることが分かった」と解説した。
研究では米国の高校生1万3000人を対象に団体競技とリスク行動の関連性を調査した。
少年の約60%、少女の48%が過去1年の間に団体競技に参加していた。
団体競技をする少年では過度の飲酒を経験した率が40%高く、けんかの頻度も30%高かった。
うつと喫煙の率はそれぞれ30%と20%低かった。
一方、少女では団体競技と飲酒の関連は認められなかった。けんかの頻度は10%低くうつは
30%、喫煙は50%低かった。不健康な体重減少の例もスポーツをしない少女たちに比べ
10%少なかった。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)