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・宇宙航空研究開発機構は9日、4年前に小惑星イトカワへの着陸と離陸に成功し、
平成22年6月の地球帰還を目指して飛行中の探査機「はやぶさ」のイオンエンジン1基が
自動停止し、再起動ができない状態に陥っていると発表した。
推進用のイオンエンジンは4基あるが、相次ぐトラブルで既に2基が停止。
今回の停止で使えるのは1基のみとなり、このままでは地球帰還は難しいという。
自動停止を確認したのは今月4日。エンジンの中和器という部品が経年劣化し、電圧が上限値を
超えたことが原因らしい。
はやぶさは、イトカワの岩石試料を採取して地球に持ち帰る目的で15年5月に打ち上げられた。
岩石採取は失敗したとみられているが、着陸時に舞い上がった砂などが付着している可能性が
期待されている。現在は地球から約1億6千万キロの宇宙空間を飛行中。
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