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菅直人副総理・国家戦略相は10日の閣議後の記者会見で、
来年1月召集の通常国会冒頭に提出を予定している2009年度第2次補正予算案について、
1次補正予算で執行停止した2.9兆円を財源に、約3兆円規模とする考えを示した。
内容について菅氏は「執行停止が決まった部分は国民の生活、雇用にとって
より良い方向に振り替える」と表明した。
2次補正に関して菅氏は「景気の状況がまだ自律的な回復というところまでいっていない。
執行停止を同じ今年度内の補正に振り替えることが、景気への懸念を
払拭(ふっしょく)することにつながる」と説明。「国民に理解してもらえる」と、
執行停止分を景気対策の財源とすることに世論の支持は得られるとの見通しを示した。
同時に「今年度の補正という形で来年度につなぐことが積極的な意味を持つ。
スピード感を持って状況に対応する」と補正予算の編成作業を急ぐ考えを示した。
ソース:日経ネット
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