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置き忘れの財布から現金盗む 窃盗容疑で３３歳巡査部長逮捕 長野県警
映画館内のトイレにあった置き忘れの財布から現金を盗んだとして、長野県警長野中央署は１０日、窃盗の疑いで、
千曲署戸倉・上山田交番主任で巡査部長の宮沢優一容疑者（３３）＝千曲市寂蒔＝を逮捕した。
宮沢容疑者は当日は非番で、容疑を認めているという。
県警監察課によると、宮沢容疑者は９日午後８時ごろ、長野市内の映画館内の男子トイレ個室に、
須坂市の２０代の男子大学生が置き忘れた財布の中から現金２万２０００円を盗んだ疑いが持たれている。
財布がなくなったことに気づいた大学生が映画館の従業員に被害を届け出た。
通報を受けた長野中央署員が捜査したところ、トイレを出入りする宮沢容疑者が防犯カメラに映っていたことから、
映画終了後に同容疑者に任意同行を求め事情を聴いていた。
大内明首席監察官は会見で「誠に遺憾であり、今後厳正に対処する。
二度と起こらないように職員に対する指導監督を徹底したい」と話した。
産経新聞 2009.11.10 09:18
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