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９日、中国山東省済寧市で、公開された中国空軍の最新鋭戦闘機「殲１１」URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)
中国、最新鋭の戦闘機公開URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)
中国空軍は９日、空軍創設６０周年の記念行事に参加するため訪中している各国の空軍代表団に対し、山東省済寧市の空港で駐機中の最新鋭戦闘機「殲（せん）１１」などを公開した。
ロシア製の戦闘機スホイ２７を中国国内でライセンス生産した同機は、中国が自主開発し、米国のＦ１６戦闘機にも匹敵する性能を持つとされる「殲１０」と並ぶ中国空軍の最新鋭機。
一方、９日付の中国系香港紙、商報は、中国が殲１０の売却交渉をパキスタンと進めていると伝えた。
実現すれば殲１０の初輸出で、同紙は、南アジアで軍事的に台頭するインドをけん制する目的があるとの専門家の見方を伝えている。
中国、第５世代戦闘機を８～10年後に実戦配備 空軍幹部URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)
中国空軍の何為栄副司令官は10日までに、最新鋭の第５世代戦闘機の国産開発が進み、近く試験飛行を実施し、８～10年後に実戦配備する見通しを明らかにした。
敵のレーダーに探知されにくい第５世代戦闘機として現在、配備されているのは米空軍のＦ22のみ。
計画通り配備されれば、中国空軍の攻撃力と自主開発能力の向上を示すものになる。
何氏は11日の空軍創設60周年を控え、国営中央テレビのインタビューに答えた。第５世代戦闘機は敵のレーダーに捕らえられにくいステルス性能に優れているのが特徴。
1990年代後半から西側軍事筋の間で中国が第５世代戦闘機を研究・開発しているとの観測が出ており、「殲14」などの名称で呼ばれていたが、中国軍幹部が開発計画を明言したのは初めて。
開発中の第５世代戦闘機としては米国のＦ35とロシアのＴ50があり、中央テレビは「実際に開発段階に入ったものとしては中国が４番目」としている。