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★なぜ今、参政権法案?与野党に波紋、暗躍する推進派 党議拘束外しで急進展も
・民主党の山岡賢次国対委員長が6日、永住外国人への地方参政権付与法案を今国会に提出する方針を
突然打ち上げたことに波紋が広がっている。地方参政権付与は国民主権にかかわる重大事だが、
民主党は党内意見の集約を終えておらず、衆院選マニフェスト(政権公約)にも載せなかった。
それだけに民主党では慎重派がさっそく反発しており、「寝耳に水だ」(幹部)と否定的な声も強い。
だが、小沢一郎幹事長が賛成派である上、もし与野党が党議拘束を外して採決すれば、法案が
成立してしまう恐れもある。
「今国会に法案を出して継続審議にしておけば、来年の通常国会の早い時期に成立できる。告知期間を
置いても平成23年の統一地方選挙に間に合う」
民主党のある推進派は、山岡氏の方針を聞き、こんな胸算用を披露した。
地方参政権付与をめぐっては、鳩山由紀夫首相が5日の衆院予算委員会で「前向きに考えている」と
表明した一方、「民主党内に多くの意見があるのも事実だ。強引に押し通そうと思っていない」と
党内対立の存在を認めた。
それだけに山岡氏の発言は唐突感が否めないが、伏線はあった。
参政権付与派の「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民法的地位向上推進議連」の
事務局長を務める川上義博参院議員は4日、小沢氏と会い、「地方にかかわる話だから
議員立法で準備を進めたい」と進言していた。
審議に時間がかかる政府提出法案よりも、議員立法の方が事が運びやすいと踏んだからだ。
好感触を得た川上氏は5日に山岡氏と会い、議員立法構想を伝えた。これが「今国会提出」という
勇み足にも見える発言につながったとみられる。(>>2-5につづく)
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※元ニューススレ:
・【政治】 民主党、「外国人参政権」法案の今国会提出を検討…会期延長も検討★7
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