【宮城】外来魚駆除、シビレる成果 電気ショッカーで感電作戦…1時間でブラックバス69匹を生け捕りにat NEWSPLUS
【宮城】外来魚駆除、シビレる成果 電気ショッカーで感電作戦…1時間でブラックバス69匹を生け捕りに - 暇つぶし2ch1:依頼478@試されるだいちっちφ ★
09/11/08 11:23:47 0
★外来魚駆除、シビレる成果 電気ショッカーで感電作戦

 伊豆沼・内沼(宮城県栗原、登米市)のブラックバスやブルーギルなどの外来魚を駆除しようと、
県伊豆沼・内沼環境保全財団(栗原市)は沼に放電して魚を感電させ、気絶して水面に浮かんだ
ところを捕る電気ショッカーボートを導入した。7日、伊豆沼で運用実験を行い、69匹を生け捕りにした。
刺し網など従来の捕獲方法と併用し、効果的な駆除を目指す。
 電気ショッカーボートは、発電機を搭載したモーターボートの先頭部に2本のアームを取り付け、
電極を水中に垂らして放電する。電圧は最大1000ボルトで、電極から数メートルの範囲に電気が
流れる。在来魚も感電して水面に浮かぶが、捕まえないで意識が戻るのを待つ。
 実験は、感電捕獲の実績がある北海道水産孵化(ふか)場の工藤智河川湖沼科長の指導を受けて
行った。700ボルトの電圧で約1時間放電。感電して気絶した魚が次々に水面に浮かんだ。捕獲した
69匹はすべてブラックバスだった。
 工藤科長は「生態系の保全だけでなく、漁業被害を防ぐ目的で感電捕獲を導入するのは伊豆沼が
初めて。在来魚に影響がないのは、ほかの湖で確認している」と話した。
 財団は、ボートの活用を盛り込んだ生態系復元計画を農水省の実用技術開発事業として申請。
採択されて助成を受け、機材やボートをそろえた。電流を使用する漁法は禁止されているため、
県の特別採捕許可を得た。
 感電捕獲は、函館市の五稜郭や東京の皇居外苑のお堀などで使用実績があり、北海道南幌町の沼
では2004年から3年で外来魚を根絶できた。
 伊豆沼・内沼では従来、体長40センチ以上の大型外来魚は刺し網、15センチ以下の小型魚は
定置網や人工産卵床を用いて捕獲している。
 財団は「中型魚の捕獲をボートでカバーしたい。複数の駆除を組み合わせ、全国で通用する
『伊豆沼・内沼モデル』の駆除システムを確立したい」と話している。

河北新報 2009年11月08日日曜日
URLリンク(www.kahoku.co.jp)
電気ショッカーボートの運用実験。外来魚駆除の効率アップが期待される=7日午前
URLリンク(www.kahoku.co.jp)


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