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【バルセロナ(スペイン北東部)=清水俊郎】京都議定書に続く国際的な地球温暖化対策を
協議するバルセロナでの国連気候変動枠組み条約作業部会が六日、五日間の日程を終えて閉会した。
環境保護団体が、温暖化対策の論議に後ろ向きな国に贈る「本日の化石賞」の最終日の受賞国には、
日本とカナダ、欧州連合(EU)が選ばれた。
同賞は、この条約の国際会議のたび日替わりで選出される。温暖化対策を看板の一つにしている
鳩山政権に贈られるのは初めて。
理由は、温室効果ガス25%削減という中期目標は評価できるものの、それ以外の姿勢は
「(本日の化石賞)常連だった前政権と代わり映えしない」ためという。
▽東京新聞
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