09/11/06 07:46:26 0 BE:411505643-PLT(12556)
鳩山総理大臣は、来週行われるアメリカのオバマ大統領との首脳会談で、あらためて
日米同盟の重要性を確認するとともに、アフガニスタンの復興支援策を中心に協議したい考えです。
一方、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題については、政権交代を踏まえ沖縄県民の
負担軽減と同時に、アメリカも受け入れ可能な案を見出したいという考えを伝え、
理解を求めたいとしています。
アメリカのオバマ大統領は来週、シンガポールで開かれるＡＰＥＣ・アジア太平洋経済協力会議に
出席するのにあわせてアジアを歴訪することにしており、最初の訪問国として、
就任後初めて１２日から２日間の日程で日本を訪れ、鳩山総理大臣と首脳会談を行います。
これを前に５日、アメリカの対日政策などを担当するキャンベル国務次官補が岡田外務大臣や
外務省幹部と相次いで会談し、首脳会談に向けた調整を進めました。鳩山総理大臣としては、
来年が日米安全保障条約の改定から５０年の節目の年にあたることから、日米同盟の
重要性とともに、いっそうの関係強化をあらためて確認し、アフガニスタンの復興支援策を
中心に地球温暖化対策や北朝鮮問題などをめぐって協議したい考えです。一方、
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題については、政権交代を踏まえ沖縄県民の負担軽減と
同時にアメリカも受け入れ可能な案を見出したいという考えを伝え、理解を求めたいとしています。
普天間基地の移設問題をめぐっては、アメリカ側が今の日米合意に基づいて計画を
着実に進めるよう求めていますが、日米ともに今回の首脳会談は、両国のいっそうの
関係強化を確認する場にしたいとしており、突っ込んだ議論は行われないという
見方が強まっています。
*+*+ NHKニュース 2009/11/06[07:46:26] +*+*
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)