09/11/05 17:10:52 0
(>>1のつづき)
綾さん(34歳)は26歳のときに婚約破棄をした経験がある。婚約中、他に好きな男性ができてしまったからだ。
「好きな彼と言っても、私の片思いでやましい行為はありませんでした。ただ、婚約者とは学生時代から
交際をしていたから、私は他の男性とつきあったこともない。このまま結婚して終わっちゃって
いいのかなって不安がずっとあった。婚約中の恋は単なるきっかけで、結婚取りやめはもっと
恋愛をしたかったのが理由です」
その後、綾さんは2度の恋愛を経験し、現在は恋人募集中の身。出産のことを考えると、「そろそろ
落ち着きたい」と思う。
「今さら元婚約者とやり直す気はありませんが、この年齢で彼と出会っていたらまた別の結果になって
いたかも。だけど、当時の結婚はなかった。結婚を決意するには若すぎました」
20代で「結婚」という選択肢を選ばなかった独女たちに話を聞くと、適齢期で区切られるほど人生は単純な
ものではないことがよくわかる。「したいときが結婚適齢期」とはよく言ったもの。女性に比べ、一般的に
男性はスロースターターであることが許されるし、独身である以上、結婚のチャンスはいくらでも
転がっているはずだ。
なお「あのとき結婚したほうが幸せだった」なんて後悔する必要もない。なかった人生を考えるのは
不毛の極致である。(以上、抜粋)