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岡山県で販売された菓子に肥料と思われる異物が混入し、
食べた子どもに下痢などの症状が出ました。
警察は、何者かが商品に異物を混入した疑いもあるとみて捜査しています。
異物が混入していたのは、東京・板橋区の菓子会社「フレンテ・インターナショナル」が
神奈川県の工場で製造した「新ピンキーグレープミント」３つと、
「新ピンキーピーチミント」１つです。
岡山県の倉敷警察署によりますと、先月２１日から２９日にかけて、製造した会社に
岡山市と倉敷市で商品を買った４人の消費者から、「白色の粒が入っていた」という
苦情があり、会社が商品を調べたところ、異物の混入が確認されたということです。
異物は商品とよく似た粒状ですが、大きさは少し異なり、「リン酸カルシウム」などが
検出されました。市販されている肥料に似ており、これを食べた倉敷市の子どもに
下痢の症状が出たということです。
会社は「製造工程で混入したとは考えにくい」として３日、警察に届け出ました。
警察は、何者かが商品に異物を混入した疑いもあるとみて捜査しています。
また、会社は、ほかの地域で販売されている商品にも異物が混入しているおそれが
あるとして、ホームページなどで注意を呼びかけることにしています。
ソース：NHKニュース
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画像：混入した異物
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