09/11/05 11:51:23 5QQ+zuRA0
23日午前の予算委員会で、今や“口先男”とのレッテルが定着した小泉純一郎首相と民主党の菅直人代表が激しい大舌戦を展開した。
終止押され気味の首相は、得意の大声で反論したが、菅氏の執拗(しつよう)な追及にタジタジ。
たまり兼ねた首相は菅氏の質問中にやじを飛ばすといった掟破りの口撃に出たものの、委員長から注意されるなど、痛~い黒星を喫したようだ。
代表就任後初めて質問に立った菅氏は、(1)靖国神社参拝(2)国債30兆円枠突破(3)ペイオフ解禁の再延期-について
「国民への公約違反。1つでも守れた約束はあるのか」と首相の責任を厳しく追及した。
これに対して首相は声を荒らげて、「この程度の約束を守れなかったことは大したことではない」と開き直ったが、
菅氏は「これからは何を聞いても、首相の言うことは『この程度』と聞く」とバッサリ。
なんとか逆襲をしたい首相は
「民主党は30兆を法律で縛れと言った」「菅氏は靖国参拝に反対のはず」と民主党の姿勢を批判したが、
逆に菅氏から「首相は民主党ではなく、国民に対して約束したのではないか」と切り返されてギャフン。
結局、「(公約を)その通りにやっていないと言われればそうかもしれない」と公約違反を認める形に追い込まれてしまったのだ。
ZAKZAK 2003/01/23