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スズキは2日、2009年度第2四半期決算の発表を行った。その会見で、鈴木修会長は
「オートバイ事業が赤字になった。これについては私自身も反省している」と述べた。
その理由は「携帯電話的なオートバイをつくったところにあった」。つまり、より速いオートバイを目指し、
使いもしない装備をつけて、価格を高くしたのが間違いだったというのが鈴木会長の見解だ。
もう少し経済的な価格にして、中年の人が乗りたくなるようなものをつくる必要があるというわけだ。
鈴木会長は「いま一番重要な問題はオートバイ事業」と位置づけ、来期には何とか利益を出せる
体質に持っていく方針だ。
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