09/11/03 14:00:10 0 BE:1680313477-PLT(12556)
途上国の地球温暖化対策を支援する「鳩山イニシアチブ」の具体案が2日、明らかになった。
森林減少防止を目的とした「体制強化基金」など目的別に3種類の基金を構築するほか、
途上国の要望や実態に応じて技術協力する専門家チームを発足させる。政府はすでに
気候変動枠組み条約事務局に提出した。
途上国では現在、温室効果ガスの排出量が急増しているが、排出抑制策の実行には
先進国からの資金援助が不可欠。どう制度をつくるかが交渉進展の鍵になっている。
政府は、体制強化基金のほか、途上国の排出抑制につなげる「気候変動基金」
▽温暖化影響を受けやすいアフリカや島嶼(とうしょ)国のインフラ整備を支援する
「適応基金」の計3種類の基金の設立を提案した。いずれも、同条約締約国会議が
基金の運営を指導する。
また、途上国が目的に応じた資金を受け取りやすいよう支援していくほか、
途上国の実態に合った技術協力を行うため、官民の「技術移転アドバイザリーグループ」を
つくる。さらに途上国での成果を測定、報告、検証できるルールづくりを主導し、
削減効果を高めていく。
*+*+ 毎日jp 2009/11/03[14:00:09] +*+*
URLリンク(mainichi.jp)