【宮城】 仙台市急患センター 子供殺到 最長で3時間、診療待ち 付き添いの家族も疲れきり、医師の疲労もピークにat NEWSPLUS
【宮城】 仙台市急患センター 子供殺到 最長で3時間、診療待ち 付き添いの家族も疲れきり、医師の疲労もピークに - 暇つぶし2ch1:かしわ餅ρ ★
09/11/03 10:34:44 0
新型インフルエンザの患者が小児を中心に県内でも急増し、休日も患者が医療機関に
殺到している。仙台市は今月から小児科の診療体制を強化したが、混雑解消までには
至っていない。日曜日の1日、夜間休日の診療を受け付ける仙台市急患センター(若林区)の
様子を取材した。(今川友美)

 待合室のイスは朝から、マスクを付けた子供で埋まっていた。毛布にくるまりぐったりした子、
解熱用のシートを額にあてて寝込んでいる子、最長で3時間、診療を待ち続けた。
センターは患者のせき込む声であふれ、患者の名前を呼ぶ看護師や事務員の声が飛び交った。

 顔を真っ赤にした小学4年の長男(9)を抱きかかえていた母親(39)は「昨日から39度の熱を
出している。普通の風邪なら解熱剤を飲んで自宅で安静にさせているが、新型インフルは初めてで
不安だった。1時間待っても順番はまだ」と、疲れ切って話した。

 診察室の方へ進むと、「発熱のある方」と紙の張られたついたてがあった。他の診療科を受診する
患者への感染を防ぐための措置だが、「これだけ患者が増えてしまったら、隔離はあってないようなもの」
(同センター)なのが実情だ。

 先週日曜の10月25日には、小児科・内科だけで355人が受診。そのうち184人がインフルエンザと
診断され、67%が小児だった。9月下旬からは、日祝の小児科医を時間帯ごとに1人ずつ増やし、対応している。

 診察は市内の医師が交代で担当しているが、当番の直前まで自身の病院でも殺到する患者を診ており、
疲れはピークに達している。中川洋所長は「このまま医師がギリギリの状態で仕事をすれば、
センター本来の救急医療体制が成り立たなくなってしまう」と危機感を抱く。

 患者を分散するため、同市は市立病院で1、3日に小児科外来での臨時診療を行い、今月上旬からは、
当番医を増やす。

 新型インフルと診断されても比較的軽症の患者も見受けられ、中川所長は「自宅療養が可能の場合は
平日まで待ち、かかりつけ医に受診してほしい」と呼びかけている。

(2009年11月2日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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