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米軍普天間飛行場の移設問題で那覇市の翁長雄志市長は2日、
共同通信のインタビューに応じ、自身が2005年に発表した硫黄島(東京)への
移設案によって「普天間が撤去されるなら、県民は理解を示すと思う」と述べ、
政府に検討を促した。
一般住民がいない硫黄島と、グアムなど国外の米軍基地とで補完し合うことにより、
普天間の代替機能は実現できるとの認識も示した。
硫黄島移設案は10月下旬、沖縄県選出の与党議員らが北沢俊美防衛相に提案している。
また翁長市長は「(移設予定先の沖縄県名護市)辺野古に基地を造れば
未来永劫(えいごう)、基地が残りかねず、沖縄の負担軽減には全くならない」と述べ、
県外・国外移設の必要性を強調。岡田克也外相が検討中の嘉手納基地への
統合案についても「県内移設であり、いくら説明しても県民の負担感(解消の期待)に
応えるものではない」と指摘した。
那覇市議会は2日、県外・国外移設を求める意見書を可決している。
ソース:日刊スポーツ(共同ニュース)
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