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トヨタ自動車は、いわゆるエコカーに対する購入支援策によって、ハイブリッド車を
中心に販売が好調で、生産現場の人手が足りなくなっていることから、ことし春に
入社した大卒の新入社員およそ900人を来年1月から3か月間、組み立て工場などに
配置することになりました。
トヨタでは、エコカーに対する購入支援策によって、ハイブリッド車など燃費のよい車
の販売が好調で、生産現場では人手が足りなくなっています。このためトヨタは、10月
から期間従業員の採用を1年4か月ぶりに再開しましたが、購入支援策の期限が切れる
来年4月以降は販売の先行きが不透明なことから、期間従業員をさらに増やすのには
慎重で、臨時の措置として、この春入社した大卒の新入社員およそ900人を生産現場に
配置することにしたものです。期間は来年1月からおよそ3か月間で、愛知県内にある
工場で自動車の組み立て作業などに従事するということです。トヨタが大卒の新入社員を
生産現場に投入するのは、バブル経済によって生産が好調だった平成2年以来20年ぶり
です。トヨタのこうした対応は景気の先行きが不透明な中、企業が本格的な雇用の再開に
慎重になっているのを反映したもので、雇用情勢は当面厳しい状態が続きそうです。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)(動画有)