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民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で目玉政策として掲げ、国土交通省が平成22年度予算概算要求
に盛り込んだ高速道路無料化の試行経費(6千億円)をめぐり、賛成派の仙谷由人行政刷新担当相と、削減
派の藤井裕久財務相との軋轢(あつれき)が30日、表面化した。行政刷新会議の「事業仕分け」ワーキング
グループ(WG)は30日作業を再開したが、人選への不満はなお収まらない。作業の締切が刻一刻と迫る中、
刷新会議の迷走は続く。
仙谷氏は30日の閣議で、予算の要不要を決める「事業仕分け」の対象について「マニフェストの事業を含
めるとの誤解があるが、対象としない」と断言した。これは藤井氏に対する“挑戦状”と受け止められた。
というのも、藤井氏は25日の民放番組で、高速道路無料化の試行経費について「社会実験で何千億円もいるか」
と明言。マニフェストにある高速道路無料化の関連経費も、聖域とせず大幅削減の対象にする考えを示していたからだ。
「われわれの間ではまったく(事業仕分けの)候補になっていない」
WGの統括役、枝野幸男元政調会長も30日に記者団にこう語り、仙谷氏を援護射撃した。高速無料化の試行経費を
概算要求に盛り込んだのは前原誠司国交相。枝野、仙谷両氏は前原氏を支持するグループに所属しており、団結して
予算化しようという腹積もりのようだ。
このため、政府内では「削減対象予算をめぐり、前原グループと藤井氏の意見対立が今後頻発するのではないか」
(省庁幹部)との見方もある。
一方、小沢一郎幹事長の意向によりWGから新人議員が外され、32人から7人に大幅縮小されたことにも批判の
声が相次ぐ。
刷新会議議員の片山善博前鳥取県知事は30日、民放番組で「(人選には)一切かかわっていない。報道で聞いた」
と暴露。「(新人議員は)みんな腕まくりしてやる気満々だったが、非常に残念だ」と不満を表明した。
政府高官は、新人議員に代わり増強される民間人について「『こんな人が?』という大物も入っている」とアピール
するが、当の刷新会議関係者は「著名人起用はあくまでマスコミ向けだ」と打ち明けた。
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