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具体的通告ない質問は答弁拒否 国交相らが国会対応方針
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前原誠司国土交通相ら政務三役が、国会の委員会質疑で、野党などの議員が官僚を通じて
質問を事前に具体的に通告しない場合、事実上、答弁を拒否する方針を国交省内に示していることが29日、分かった。
国交省の官房総務課が同日までに、政務三役による「決定事項」として各部局に電子メールで連絡。
国交省幹部は「『地方分権のあるべき姿』などあいまいな通告を排除する狙いがある」としている。
ただ野党時代の民主党には、大まかな事前通告だけで政府を悩ませた議員もいただけに、
与党になってからの急な“方針転換”には自民党などから反発も出そうだ。
方針は国交省独自のもので、質問する議員が官僚への具体的な説明を拒否し、
政務官らとの接触を求めた場合でも「政務三役は対応しない」と記載。
具体的説明がない場合は「委員会で、事前通告がないため答弁不能と対応する」と明記している。
このほか「国会答弁は政務三役が対応。政府参考人(官僚)は答弁せず」と記載。
一方、国交省官僚による答弁案の作成は認めており、民主党の「脱・官僚依存」との整合性が問われそうだ。
2009/10/29 22:09 【共同通信】