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民主党執行部が党役員と各閣僚に対し、党内のグループ活動への参加を自粛するよう、
非公式に求めていることが二十九日、分かった。閣僚が代表格を務めているグループもあり、
小沢一郎幹事長による活動の締め付けだとして、一部に反発する声も出ている。
党執行部の要請を受け、川端達夫文部科学相が参加する旧民社党系議員のグループは
同日の会合で、会長を川端氏から高木義明前党副代表に、事務局長を平野博文官房長官から
藤原正司参院議員に交代することを決めた。
前原誠司国土交通相グループの同日の会合には、前原氏と仙谷由人行政刷新担当相が
出席を見合わせた。
党内にはこのほか、小沢氏を支持する当選二回以上の若手衆院議員による「一新会」、
鳩山由紀夫首相、菅直人副総理兼国家戦略担当相、野田佳彦財務副大臣をそれぞれ支持するグループ、
旧社会党系議員のグループがあり、各二十~五十人程度が参加している。
先の衆院選で初当選した百四十三人の議員については、新人の入会を認めていない
一新会を除く各グループが勧誘している。今回の要請には、新人教育はグループごとでなく、
党執行部が主導することを徹底する狙いもあるとみられる。
自民党では小泉政権以降、党三役は派閥を離脱する慣例が定着している。
*+*+ 東京新聞 2009/10/30[08:42:20] +*+*
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