09/10/29 18:29:22 i
・鳩山由紀夫首相は28日、衆院本会議の代表質問で、自民党の谷垣禎一総裁との初対決に臨んだ。
民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)が達成できなければ「当然、政治家としての責任は取る」と明言。
政治献金問題では「捜査に全面的に協力する」、日本郵政人事では「暴走だとは思っていない」と語った。
谷垣氏が繰り出す質問には「あなた方に言われたくない」と切り返し、政治主導の論戦の火ぶたを切った。
「普天間の移設問題で、今まで10年以上結論を出さなかったのは、どの政権か」
「成長戦略も財政健全化のビジョンもないと言うが、あなた方に言われたくない。こんな財政にしたのは誰だ」
谷垣氏の質問に、首相は「目には目を」といった調子で大声で切り返した。その都度、3分の2近くを
占める与党席から大きな拍手と歓声が上がり、野党席のブーイングはかき消されがちだった。
ただ、声を大きくせざるを得ないのは「痛いところをつかれた」との思いの表れでもある。いずれの課題も
アキレス腱と言えるからだ。
マニフェスト実現を優先するあまり、来年度の概算要求は過去最大の95兆円に。米軍普天間飛行場
(沖縄県宜野湾市)の移設問題は袋小路に入ったまま。強気に切り返す割には、これまでの説明ぶりを
変えることはなかった。
首相は谷垣氏の質問中にしきりに答弁資料にペンを走らせた。答弁中はできるだけ答弁資料に目を
落とさず前を向き、たまに言葉に詰まりながらも自分の言葉で答えようと見せるように努めていた。
(>>2-10につづく)
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