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道内のE型肝炎感染者が過去5年で計67人に上り、全国の27%、
都道府県別では最多となったことが28日、道の調査でわかった。
豚肉の加熱不十分などの理由で感染したケースが多いとみられ、
道や専門家は注意を呼び掛けている。
道感染症情報センターによると、2004~08年の感染者は全国で計244人。
このうち道内は04、05年が各10人、06年20人、07年11人、08年16人で、
いずれも都道府県別で全国最多。
今年(18日現在)も全国40人のうち12人が道内で、最多となっている。
道内で感染が多い原因は詳しくは分かっていないが、名古屋市立大の田中靖人教授
(病態医科学)は「豚のホルモンなど、感染リスクの高い内臓を食べる習慣がある」と指摘。
「65度で5分程度、60度なら10分程度加熱すれば感染せずに済む」とアドバイスしている。
E型肝炎をめぐっては02年7月、道内初の死亡例を確認。04年8月には北見市の
焼き肉店で会食した6人が集団感染し、1人が死亡している。
ソース:北海道新聞
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