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護衛艦の船首部分、全体焼損し原形とどめず
関門海峡で起きた海上自衛隊の護衛艦「くらま」と、韓国のコンテナ船「カリナ・スター」が衝突した事故から
一夜明けた28日、両船の被害状況が明らかになった。
くらまの船首部分は全体が焼損し、中央部付近は内側に数メートルにわたって大きくくぼむなど
原形をとどめておらず、右舷側のいかりはぶら下がった状態になっていた。
午前7時半頃には、現地入りした榛葉賀津也・防衛副大臣が岸壁から視察。
報道陣に対し「思った以上に損傷がひどい。情報収集をして大臣に報告したい」と述べた。
第7管区海上保安本部(北九州)の海上保安官約15人は午前8時から、くらまの乗組員から事情を聞いたり、
船首部分の損傷個所を調べたりした。くらま周辺には報道陣や市民ら約50人が集まり、
フェンス越しに岸壁での現場検証の様子を見守った。
一方、北九州市の門司港の沖約400メートルに停泊中のコンテナ船は右舷前方が
幅数メートルにわたってV字状にえぐれ、荷台のコンテナの一部は真っ黒にこげるなどしていた。
長男(23)が今年1月から、くらまに乗り組んでいるという同市八幡西区の男性会社員(60)によると、
長男は27日午後7時50分頃の事故発生直前、自分の妻に「今、橋を通過した」と関門橋通過を知らせるメールを送信。
妻も「(帰ってくるのを)楽しみに待っているから」と返信していたという。
~長文につき、つづく~
(2009年10月28日13時42分 読売新聞)
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衝突事故で損傷し、黒こげになったコンテナ船「カリナ・スター」の船体右側部分(28日、北九州市門司区沖で)=中嶋基樹撮影
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