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伊豆諸島・八丈島沖で24日夕に連絡が途絶えた鎮西町漁協(佐賀県唐津市)所属のキンメダイ漁船
「第1幸福丸」(8人乗り、19トン)を捜索していた第3管区海上保安本部は28日、
同島の沖合で転覆している同船を発見、船内から乗組員3人を救出した。いずれも元気だという。
さらに、漂流している救命いかだを発見、牧山新吾船長(40)が乗っており、
巡視船しきしまへ収容し、ヘリで下田港へ搬送したが、死亡が確認された。
3管によると、同船は午前10時半ごろ、八丈島の北北東約55キロの海域で転覆しているのを捜索中の海上自衛隊機が発見。
その後、海面に出た船底をたたいたところ、内部から反応があり、救出作業を進めたという。3人は転覆によって船内にできた
空間にいたらしい。いかだは同島の北約20キロの海域で午前7時15分ごろに発見され、食料や救命道具は積んでいなかったという。
また、27日午後7時50分ごろには、3管の巡視船が同島の北東約80キロの海域で「幸福丸」と書かれた
水色のプラスチック製のかご11個を発見し、回収した。【山衛守剛、高橋直純】
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