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重い心臓病「拡張型心筋症」を患う鹿児島県沖永良部島・和泊町の小学1年、
内山詩穂ちゃん(7)を救おうと、両親の友人らが「しほの生命(いのち)を守る会」を結成し、
米国での心臓移植手術を受けるための募金活動をしている。目標額は1億1千万円。
「また学校に通いたい」という女児の願いをかなえてあげたいと、島中に支援の輪が広がっている。
拡張型心筋症は、心臓の筋肉が広がって薄くなり、心臓が正常に機能しなくなる病気。
原因は不明で、生きるためには心臓移植が必要だ。しかし、国内では15歳未満の
臓器提供が禁じられているため、海外で移植手術を受けるしか詩穂ちゃんを救う手だてがない。
詩穂ちゃんは4月に町立大城小学校に入学し元気に通っていた。ところが、8月に
急に体調が優れなくなり、病院で検査したところ異常が見つかり、搬送先の沖縄県で
難病と診断された。主治医からは「この病気でここまで進行が速いのは異例。
できるだけ早く移植手術が必要」と言われたという。
7月に臓器移植法が改正され、15歳未満の子どもでも国内で手術が受けられるようになった。
しかし、同法の施行は来年7月で、症状が日々悪化している詩穂ちゃんには一刻の猶予もない。
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