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◇男性は半数超、女性も4割が--賛意、10年前より増加
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」との考えに48%が賛成していることが、
県の調査で分かった。男性は賛成が半数を超え、女性も約4割が賛成していた。
県男女共同参画室の08年度の「男女共同参画意識に関する調査」で分かった。
それによると「夫は外で働き、妻は家庭を守る」との考えに「賛成」と答えたのは8・3%、
「どちらかと言えば賛成」は39・7%だった。
男性は「賛成」が10・7%、「どちらかと言えば賛成」が42・6%。女性はそれぞれ6・2%、
37・2%で、女性でも「反対」と答えた人は17・3%にとどまった。
同様の調査を98年に実施しており、同じ質問に「同感する」と回答したのは5・6%、
「ある程度同感する」は36・3%だった。選択肢は異なるものの、賛意を示した割合は
10年前より増えている。
一方、「男女の地位の平等感」を尋ねたところ、「平等」と答えた割合が高かったのは
「学校教育」の57・8%、次いで「地域活動の場」の37・8%、「法律や制度」の35・5%だった。
「男性の方が優遇されている」「どちらかといえば男性が優遇されている」と回答した割合が
多かったのは「社会通念・慣習・しきたり」の76・6%。次いで「政治」の76・3%で、
「社会全体として」も72・7%に上った。【月足寛樹】
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