09/10/27 17:31:37 0 BE:480089472-PLT(12556)
暴力団や総会屋などの反社会的勢力を証券市場から排除するため、日本証券業協会(日証協)が
今年度からスタートさせる予定だった「反社会的勢力情報データベース(DB)」の
運用が大幅に遅れている。
口座の開設を希望する顧客全員を、反社会的勢力かどうかDBで照合する構想だったが、
費用が予想以上に高額になることに加え、金融危機の影響もあって、DBの規模を
縮小することを迫られているためだ。今年度も残り半年をきったが、運用開始のめどはたっていない。
証券業界にとって、反社会的勢力を市場から締め出すことは長年の懸案だが、2007年3月に、
大阪の元暴力団幹部ら7人がIT関連会社の株価を不正に操作していたとして
証券取引法違反容疑で逮捕されるなど、有効な手立ては見つかっていない。
このため日証協では、会員各社が蓄積している反社会的勢力の情報を集約したDBを作ることを決め、
今年3月、情報の受け皿となる「証券保安対策支援センター」を設立。今年度から
DBの運用を始める方針だった。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/10/27[17:31:37] +*+*
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