09/10/27 07:12:56 0 BE:480089472-PLT(12556)
商船三井客船(東京都港区)は11月~来年2月にかけ、保有する客船「にっぽん丸」の
大規模改装を行う。スイートルームを増やしたり、上級客向けの専用ダイニングを新設するなど、
高級感を高める。客室やサービスの質を向上させることで、顧客の掘り起こしを図りたい考えだ。
1990年に就航した「にっぽん丸」は乗客定員が368人と比較的少ない。団塊世代の
リタイアなどで中長期的には客船旅客需要の増大が期待されるため、数十億円をかけて
初めて大規模な改装を行う。
乗務員用の部屋の配置を見直すなどの方法で客室数を18室増やして202室とし、
定員も398人に拡大。中でもスイートルームは、従来の約2倍の広さを持つグランドスイートを
新たに設けるなど、現在の2室から9室へと大幅に増やす。
併せて「日本のクルーズ客船では初」(同社)となるスイートルーム専用のスタッフも配置。
寄港地での旅行の手配や洗濯物の代行など、きめ細かいサービスを行う。来年3月に
運航を再開するが、1泊当たりの料金は4万~20万円程度。
*+*+ Business i 2009/10/27[07:12:56] +*+*
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