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糖尿病を患う夫(50)に治療薬のインスリンを大量に投与して殺害した疑いが強まったとして、
福岡県警田川署は26日、殺人容疑で福岡県川崎町田原、主婦、松田妙子容疑者(50)の逮捕状を取った。
逮捕状の容疑は26日、自宅で寝ていた夫の無職公一さんにインスリンを大量投与し、殺害した疑い。
同署によると、妙子容疑者は同日午後「夫の顔が真っ青で息をしていない」と自ら119番。
公一さんは病院へ運ばれたが既に心肺停止状態で、間もなく死亡した。
公一さんを運んだ救急隊員が容体を不審に思い、田川署に通報。
同署が事情を聴いたところ、大量投与を認めたという。
同署によると、公一さんは5年ほど前から糖尿病で通院していた。
インスリンは過剰に投与すると低血糖状態となり、死亡する危険がある。
昨年12月には愛知県で、糖尿病の母=当時(85)=の介護疲れから息子がインスリンを大量投与したとして、
殺人容疑で逮捕される事件が起きている。
産経新聞 福岡の主婦、糖尿病の夫殺害容疑で逮捕 インスリンを大量投与
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