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神戸新聞社が25日に実施した神戸市長選の出口調査(1251サンプル)で、民主単独推薦で挑んだ
現職矢田立郎氏が民主支持者の約半数の票しか集められず、約4割が新人樫野孝人氏に
投票していたことが分かった。
これまでの“相乗り推薦”から外れたものの、自民・公明支持者の約半数の票に支えられ、矢田氏が
競り勝ったとみられる。
調査では、自民・公明支持者の51・8%が矢田氏に投票し、樫野氏は39・6%。一方、民主支持者の47・4%は
矢田氏に入れたが、樫野氏にも39・7%が流れた。
矢田氏の2期目の評価を聞いたところ、「評価しない」が32・5%で、「評価する」の26・4%を超えた。
「評価する」とした人の89・4%を矢田氏が固めたが、「評価しない」とした人の66・3%が樫野氏に集まった。
一方、全体の4割に上った「どちらとも言えない」とした人のうち、43・7%が樫野氏、35・7%が矢田氏に投票し、
ここでも樫野氏が矢田氏を上回った。
また、前回2005年の同市長選で矢田氏に投票した人のうち、今回も同氏に投票したのは約半数にとどまり、
37・4%が樫野氏に投票先を変えていた。
新人松田隆彦氏は、共産支持者の93・7%を固めたが、他党支持者や無党派層を十分に崩せなかった。
神戸新聞
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