09/10/26 09:12:24 0
民主党は参院神奈川、静岡両補選で2勝したが、
25日投開票された宮城県知事選など複数の首長選で
同党の推薦候補が敗れ、国政選挙と地方選挙で有権者の温度差が表れた。
民主党は今春から名古屋、さいたま、千葉、横浜の政令市長選や静岡県知事選などで
推薦候補らが勝利していただけに、自民党からは「民主党推薦の効果に陰りが出てきた」との見方が出ている。
宮城県知事選では、無所属現職の村井嘉浩氏が、民主、社民、国民新3党推薦の
無所属新人候補ら2人を破って再選を果たした。村井氏は前回、自民党の推薦を受けて
初当選したが、今回は推薦を求めず、自民党県連は「勝手連的」に支援した。このほか、
川崎、長野の市長選でも、民主党推薦候補は敗れた。
自民党の大島幹事長は25日夜の記者会見で「我が党が実質的に推薦した
村井さんが当選し、うれしく思う。各市長選でも(党推薦候補が)善戦している」と語った。
これに対し、民主党の石井一選挙対策委員長は、「地方選で有権者は、政党よりも
首長の個人的な政策、持ち味に投票する。結果が悪くても過大に評価する必要はない」と反論している。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)