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フランス革命についての省察 エドマンド・バーク (著), Edmund Burke (原著)
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後半では革命が今後たどるであろう経緯が予見されており、終わりの部分では、
「最終的落着を見る前にフランスは火と血によって
浄化されるべき転生を通り抜けなければならない」
と述べられている。実際にその予見どおり、革命はロベスピエールを中心とする
ジャコバン派の恐怖政治へと変遷していき、さらにナポレオンによる軍事独裁政権の
誕生と対外戦争、七月革命、二月革命を経ることになり、1875年の第三共和制憲法
制定により第三共和制が確立するまで、フランスは長きにわたり不安定な時代を
経験することになる。