09/10/23 18:38:36 0 BE:720134273-PLT(12556)
オバマ米政権が視聴率を伸ばすFOXニュース・テレビの政権への批判的な論調に反発し、
正面から「政敵」と位置づけ、「正当な報道機関ではない」とまで断ずるようになった。
ホワイトハウスは22日、主要テレビ各局の合同取材からFOXだけを排除しようとした。
政権のこうした姿勢を言論抑圧だと非難する声も広がってきた。
ホワイトハウスでは、ケネス・ファインバーグ大統領特別顧問に主要テレビ局6社の代表が
インタビューする予定となったが、ホワイトハウス側が突然、FOX記者を入れないと言明した。
残る5社が一致して抗議し、ホワイトハウスは結局、FOX記者も含めて合同インタビューを行った。
オバマ政権がこうした奇妙な態度をとった背景には、保守系の立場から同政権の
リベラル政策に反対の論調を示すことの多いFOXに対し、ホワイトハウスの
アニタ・ダン・メディア担当部長が「FOXはオバマ大統領とホワイトハウスに戦いを挑んでおり、
正当な報道機関とはみなさない」と述べ、過激な敵視策を打ち出した経緯がある。
ラム・エマニュエル大統領首席補佐官やデービッド・アクセルロッド上級顧問も
「FOXはニュース報道よりも意見の表明が多く、当政権にとっては政敵に等しい」と
述べるにいたった。
FOXの親会社のルパート・マードック代表は偏向を否定し、政権に非難されてからも
視聴率が急上昇したことを明らかにした。
*+*+ 産経ニュース 2009/10/23[18:38:36] +*+*
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