09/10/23 18:34:23 0 BE:720135037-PLT(12556)
合成麻薬のＭＤＭＡを使ったとして麻薬取締法違反の罪に問われている俳優、押尾学被告の
初公判が開かれ、押尾被告は起訴された内容を認めました。検察は「再犯のおそれがある」として、
懲役１年６か月を求刑しました。
俳優、押尾学被告（３１）はことし８月、東京・六本木のマンションで合成麻薬のＭＤＭＡを
使ったとして、麻薬取締法違反の罪に問われています。東京地方裁判所で開かれた初公判で、
押尾被告は「まちがいありません」と述べ、起訴された内容を認めました。押尾被告は、
これまでの取り調べで「薬物はマンションにいっしょにいた女性からもらった」と
供述していましたが、検察は、押尾被告が過去にも３回、アメリカでＭＤＭＡを使っていたことを
明らかにしたうえで、被告への質問の中で「マンションでは、薬は自分で用意したのではないか」
と聞きました。これに対して、押尾被告は「違います」と否定したうえで「違法なものと
わかっていながら、軽い気持ちで飲んでしまった」と述べました。このあと、検察は
「以前にもＭＤＭＡを使っていた押尾被告は薬を入手しうる立場にあり、『女性からもらった』という
供述はきわめて不自然だ。著名人による薬物事件が相次いで社会に与えた衝撃は小さくなく、
被告には再犯のおそれもある」と指摘して、懲役１年６か月を求刑しました。一方、弁護士は
「家族も仕事も失って社会的な制裁を十分受けている」として、執行猶予を付けるよう
求めました。判決は、来月２日に言い渡されます。
*+*+ NHKニュース 2009/10/23[18:34:23] +*+*
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