【生物/皇室】国内で繁殖している外来魚「ブルーギル」は、陛下が米国から持ち帰られた15匹の子孫だった DNA分析で判明at NEWSPLUS
【生物/皇室】国内で繁殖している外来魚「ブルーギル」は、陛下が米国から持ち帰られた15匹の子孫だった DNA分析で判明 - 暇つぶし2ch1:おっおにぎりがほしいんだなφ ★
09/10/23 07:15:44 0
ブルーギル、陛下に贈られた15匹の子孫証明

国内で繁殖している外来魚「ブルーギル」は、天皇陛下が皇太子時代の1960年に、
米シカゴ市長から贈られた15匹の子孫であることが、三重大学生物資源学部の
河村功一准教授(水圏資源生物学)らによるミトコンドリアDNAの分析で判明した。

2年前、大津市の琵琶湖畔で開かれた「第27回全国豊かな海づくり大会」で、
陛下ご自身が米国から持ち帰ったことに言及され話題になったが、科学的にもその事実が
裏付けられた。

ブルーギルは体長10~20センチの北米原産の淡水魚。主に肉食で、繁殖力が強い。
河村准教授らは、生態系を脅かすブルーギル駆除のため、遺伝子の特徴を調べるよう
水産庁から依頼を受け、全都道府県の56地点で計1398匹、原産地・米国の13地点で
計319匹を採取し、ミトコンドリアDNAの塩基配列を解析した。
その結果、国内で採取したすべてのブルーギルの塩基配列が、1960年に陛下に贈られた
ブルーギルの捕獲地・アイオワ州グッテンベルグの1地点で採取したものと、完全に一致した。

ブルーギルは陛下の帰国と同便で持ち帰られ、食料増産を図る目的で、
水産庁淡水区水産研究所が繁殖を試みた。その後、滋賀県と大阪府の試験場に数千匹が
分け与えられたほか、本州や四国、九州の湖に放流されたが、食用としては定着せず、
繁殖しながら分布域を広げていった。
河村准教授によると、現在、全国での生息数は数億匹に上るとみられる。

陛下は2007年11月の「海づくり大会」式典で、ブルーギルの繁殖が問題となっていることに触れ、
「心を痛めています」と述べられた。
同年12月の記者会見では、釣った魚を放す「キャッチ・アンド・リリース」で繁殖したとの
認識を示すとともに、「食材として利用することにより繁殖を抑え、日本で生活してきた魚が
安全に育つ環境が整えられるように」との願いを語られた。
(一部省略)

ソース:読売新聞
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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