09/10/23 04:03:47 GOCdDean0
本件は過失であり、過失は刑法第38条に「 罪を犯す意思がない行為は、罰しない」とあるように原則として処罰されない
この原則の例外として処罰される中では、懲役7年でも十分に重い罰だ
飲酒運転といっても今村被告の場合正確には酒気帯びであり、酩酊の程度は高くない
また>>1では
>時速100キロを超える暴走
とあるが“暴走”という表現はマスコミが勝手に使っているだけ
道路状況によっては一般道でもその程度のスピードで走っている車は実態としていくらでもある
おそらく追い越す瞬間に一時的に加速しただけだろう
報道では本件事故の過失割合に関する情報がほとんどないが、仮に被害者がシートベルト未着用だとすれば、懲役5年でも重いのではないか
本件は裁判官が遺族感情に流されず冷静・中立に判断した立派なケースといえる
最近は被害者一辺倒の報道が少なくないが、応報的な厳罰化は社会を死刑大国である中国のようにするだけ
以下のような良心的報道で中立的な視点を身に付けることが重要だろう
>URLﾘﾝｸ(mainichi.jp)
>交通事件を多く手がける高山俊吉弁護士＝交通法科学研究会事務局長（東京）＝は
>「一般的な量刑基準と変わらない。
>遺族が重罰を求めることは自然な感情だが、裁判官は流されることなく判断した。
>たとえ被告が重罰に処せられても遺族が癒やされることはなく、被害者参加制度自体に問題がある」
>と話した