09/10/22 22:47:55 0
大手食品メーカーの「味の素」は、水や牛乳などと混ぜて飲む粉末のアミノ酸の
商品について、食品衛生法の基準を上回る甘味料が含まれていたとして、全国に
流通しているおよそ７３万個を自主回収すると発表しました。
回収の対象となるのは、味の素が販売しているおととし以降に発売された▽「アミノ
バイタルプロ」や▽「アミノバイタル２２００」▽「牛乳といっしょにとるアミノ酸」など、
粉末のアミノ酸の商品あわせて２６品種です。これらは、水や牛乳などと混ぜて飲み
ますが、甘味料として使われている「アセスルファムカリウム」が、食品衛生法が定める
使用基準を最大で６倍程度、上回って配合されていたということです。このため味の素
では、全国に流通しているおよそ７３万個の商品について２２日から回収をはじめ、
製造も、当面の間中止するということです。会社によりますと、「アセスルファムカリ
ウム」は、国際的にも安全性が認められており、一度に大量にとらなければ健康に
影響はないとしており、これまでのところ健康被害の報告もないということです。味の素
では「お客さまにたいへんなご迷惑をおかけしたことを深くおわび申しあげます。今後は
品質管理体制を強化して、再発防止に努めたい」としています。
NHK 10月22日22時35分
URLﾘﾝｸ(www.nhk.or.jp)