09/10/22 16:58:23 0
・日本のファーストレディー、鳩山夫人の好感度が高い。明るく元気で、夫を支えながら夫を立てている
姿に主婦層からの評判もいい。初外交でも充分内助の功を発揮したと思うのだが、内助の功って何?
という声が聞こえてきた。
内助の功とは、「家庭において夫の外での働きを支える妻の功績」という意味の日本語の慣用句だ。
歴史上では、夫がここぞという時に、貯めていたへそくりを差し出した山内一豊の妻や、麻酔医師である
夫の研究のために自らの体を差し出した華岡青洲の妻が内助の功の代名詞としてよく取り上げられている。
「内助の功って、奥さんが縁の下の力持ちっていうことですよね?」とは大学院生のA子さん(24歳)。
「昔は結婚したら夫に尽くすことが美徳だったからでしょうけど、専業主婦になれたらまだしも、奥さんと
生活費を折半して家事は奥さんにさせて、それで自分に尽くせとか言われたら怒りますよ」
A子さんは専業主婦に憧れているが、そういう生活をさせてくれる男性を探すのは就活より難しいし、
もし専業主婦になっても、縁の下の力持ちにはなりたくないそうだ。
「内助の功は結婚する相手次第では?」というのは会社員のB子さん(32歳)。
「私は尽くすのは嫌いじゃないんですけど、周りをみても草食男子が増えて、会話も続かないしデートも
割り勘だし、そんな男性に尽くす気にはなれません。今は親と同居していますから家に帰れば家事は
しなくてもいいけど、結婚したら仕事+家事でしょ。それで夫に尽くせとか言われるなら、お給料が
変わらないのに家事全般をやる奥さんに尽くせと言いたいですね」
ふたりの独女は内助の功に否定的だったが、夫に無理やり内助の功をさせられていると苦笑しているのは
典子さん(52歳)。結婚して10年間は専業主婦だったが、会社員だった夫が突然、市議会委員に立候補
すると言いだしたのだそうだ。
「子供が幼稚園と小学生で子育て真っ最中でしたから、子供にも寂しい思いをさせることになると
大反対しました。でも夫は独りでいろいろ準備をしていたんです。応援して下さる方もいましたし、
もう夫のために自分も頑張るしかないと」(>>2-10につづく)
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