09/10/21 15:54:16 0
車道を分離した自転車専用レーンが兵庫県内では初めて尼崎市内の県道にお目見えした。
増加する自転車絡みの交通事故対策として、国が進めるモデル事業の一環。効果が確認されれば
エリアの拡大を検討するという。
県道西宮豊中線の塚口町4丁目-富松城跡前間の約1・2キロ。国土交通省などが全国98カ所を
モデル地区に指定しており、県内では、歩道上に自転車専用レーンを設けた神戸市須磨区の市道、
西宮市の国道2号に続いての整備となった。
もともと片側1車線だった車道の両側を各1・5メートル幅で青くカラー舗装して「自転車専用」
と白く記した。専用レーンはオートバイも通行できない。自転車は左側通行が原則のため、
立て看板などで逆走防止に努める。
警察庁によると、2008年に全国で発生した自転車関連の事故は16万2525件。うち自転車と
歩行者の事故は2942件で、県内でも136件に達し、 10年前の5・2倍に当たる。
県西宮土木事務所は「自転車は車道を通行し、歩道は歩行者が使うという本来のすみ分けを浸透させたい」
と話している。
[神戸新聞](2009/10/21 12:51)
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
尼崎市内の県道に整備された青い自転車専用レーン=尼崎市塚口町6
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)