09/10/21 15:23:36 OeBZvKbT0
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相対的貧困率というインチキ指標を使う森永卓郎
この報告書で貧困層が増えたというのは、無理。年収の中央値(データを小さい順に並べたとき、
中央に位置する値)を基準に貧困層を判断するこの方法では、所得格差が小さい日本のような国では、
どうしても貧困率が高くなってしまうからです」(前出・増田氏)
そもそも、日本の?貧困層?に分類される人の収入は、格差の大きな欧米などの貧困層と比べれば、
ずっと裕福だ。たとえば、もっとも貧しい下位10%に分類される人々の年間所得を平均した統計
(人口5000万人以上の国家に限ったデータ)によると、日本の貧困層の年収は1万2894ドル。
ルクセンブルク、ノルウェーに次ぐ世界3位の豊かさである。
「日本は格差拡大どころか、極貧層を人口の4~5%まで絞りこむことに成功している唯一の先進国。
私は人口が1億人を超える国家の指標を比較してみましたが日本は群を抜いた優等生といえるでしょう」