09/10/20 12:35:24 sjAIA9640
小林よしのり
地位の共同体を破壊しておいて、
その中で少女にいたずらするようなとんでもない奴らが生まれている。
かつて国のために死のうと考えた英霊たちが、
もしタイムマシンかなんかに乗って今の日本を見たときに、
はたしてこの国のために死のうと思うでしょうか。
濃密な共同体の空間というものがあって、
その共同体を守るために死のうという決心をしなければ、
なかなか特攻隊で死ぬことはできませんよ。
わしも、今の日本のために死ねと言われたら、
「こんな国のために死んでいいのかな」と思わざるを得ない。
こういう人たちにとって「国」というのは、「おらがクニ」というときの故郷
(クニ)ですね。自分が愛する恋人の背景にある故郷を守りたいと思って
死んだわけです。
国家権力を守りたいとか、
自民党を守りたいとか
言いながら死んだわけじゃないですよ。