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新型インフルのワクチン接種、「原則1回」決定先送り 厚労省
新型インフルエンザのワクチン接種回数について、厚生労働省は19日、
13歳以上の接種を1回にするかどうかの決定を先送りすることを決めた。
同日開催した専門家との意見交換会で、「根拠が十分ではない」という意見が出たため。
厚労省は現時点では2回接種を原則としている。
接種回数を巡っては、16日の専門家を集めた意見交換会で、
同省による健康な成人200人を対象とした臨床研究では、
国産ワクチンを1回接種した人の約8割が十分な免疫反応を獲得できた、との中間結果が発表された。
そのうえで、専門家らは「過去に、新型と同じグループの
ソ連型インフルエンザに感染した経験があれば、ワクチン接種による免疫反応が良いのでは」と推測。
海外の研究なども踏まえ、妊婦や基礎疾患(持病)を持つ患者、中高校生も同様と判断。
13歳以上の接種は原則1回とすることで意見が一致していた。
日本経済新聞 (07:00)
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