09/10/19 23:12:10 0
・結婚情報サービス「O-net」を運営する楽天グループのオーネットは9月14日、20代・30代の未婚女性に
対する意識調査の結果を発表した。それによると、調査母体においては現在交際相手がいない人が
6割を超えていることが分かった。また、この割合は年々増加傾向にあり、20代未婚女性においては
1996年時点と比べて20ポイント近く増加していることも明らかになった。
調査母体(つまり未婚の20-30代女性)に、現在交際相手がいるかいないかについて尋ねたところ、
20代では63.6%・30代では63.1%がいないと回答した。3人に2人は交際相手が居ないことになる。
グラフではほぼ同条件における男性の推移(6月調査)も併記したが、
・男女とも20代より30代の方が「交際相手がいない未婚」の割合が高い
・男女、各年齢層とも年と共に交際相手のいない割合が増加する傾向にある。
・とりわけ2006年から2009年にかけて、若年層(20代)の「交際相手のいない割合」の増加が目立つ
・男性の方が女性よりも交際相手がいない割合が高い
などの傾向が見られる。元資料では特に言及はされていないが、2006年から2009年にかけての
急激な増加傾向は、いわゆる「金融(工学)危機」に代表される不景気、そしてそれが元の(男女間に
おける)社会環境の変化が要因となっている可能性が高い。
今調査はあくまでも「未婚の」男女に対するものなので、「交際相手がいる人はさっさと結婚して、
既婚者が増えているから、その分未婚者による『交際相手がいない』割合が増加するのでは」という推
測もなりたつ。しかし【25~29歳で59.9%・働き盛りの女性、未婚率増加中】にもあるように、男女とも
未婚率そのものが増加する傾向があるところを見ると、むしろ「未婚率も、交際相手もいない割合も
双方とも上昇中」、言い換えれば「男女間の交際機会、そして交際後の結婚機会も減少中」で
あることが分かる。
これらの傾向は不景気によるもの以外に(ただしそれだと景気が比較的良かった1990年後半時期の
数字が説明できない)、結婚観の変化も一因なのだろう。(抜粋)
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