09/10/19 20:06:50 0
「今日は彼女の誕生日なので、お先に失礼します」
あなたが上司ならば、部下がこう言って帰ろうとしたとき、残業を頼もうと思っていたとしても、
笑顔で「そうか、お疲れ様」と対応できますか?
残業を奨励する雰囲気があったのも今は昔。最近は残業に対する価値観が変わり、残業しな
いで成果を出す方が「格好いい」「できる」と考える若手社員が増えています。ですが、その一方で、
残業を厭わないワードワーカーな社員も相変わらず存在しています。
つまり、『時間の使い方』にギャップのある社員同士が同じ職場で仕事をする時代になったのです。
そうした価値観の違う社員が同じ職場にいると、どのような問題が起きるのでしょうか?そしてその
問題には、どう対処をしたらいいのでしょうか?今回は「残業」に対するギャップが生まれた原因と
その対処法をみていきましょう。
この数年で、「ワークライフバランス」と呼ばれる仕事と生活のバランスをとる考え方が注目されています。
その影響でしょうか、ポータルサイトgooの「残業と仕事の効率化に関する意識調査」によると、「残業は
あたりまえと考えている企業体質を改善したい」と考えている人が大変多いようです。
しかし、その中で「経営上残業が必要だと思っている」人は9割以上。つまり、仕事と生活のバランスを
考えたいものの、現実的に企業が存続していくためには、ある程度の残業は仕方がないと考えています。
また、週に4~5回残業をしている人が約4割と、やはり残業が当たり前となっている結果でした。そうした
状況やサービス残業による賃金未払い・労働時間の不当管理が社会問題として注目されるようになった
ことを受け、会社サイドは「ノー残業デー」などを設定して残業の慢性化・増加にブレーキをかけようと努めて
います。今や残業は、職場の「必要悪」として対処されるようになっています。
以下詳細
URLリンク(news.goo.ne.jp)