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新型インフル対策強化でワクチンの添付文書見直しへ―厚労省
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会
(座長=松本和則・獨協医科大特任教授)は10月18日、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの
添付文書を見直し、新型インフル対策を強化することを決めた。
季節性および新型インフルワクチンの添付文書を見直し、「原則、妊婦へ接種しない」との記載を削除する。
政府の新型インフルエンザ対策で、妊婦は優先接種対象者に指定されており、
それとの整合性を図るとともに、妊婦への接種を後押しする。
また、肺炎球菌ワクチン「ニューモバックスNP」(万有製薬)の添付文書を見直し、
再接種およびインフルワクチンとの同時接種を可能にする。
これに関しては、日本感染症学会など関係4学会が「高齢者や呼吸器、循環器に基礎疾患を有する人では
予防効果が低下しやすい傾向にあることも報告されている」などとして、
厚労省に対し要望書を提出していた経緯がある。
更新:2009/10/19 16:29 キャリアブレイン
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