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★温室効果ガス削減の長期目標 菅副総理が「1人当たり排出量を各国共通に」
・菅直人副総理・国家戦略担当相は19日、経済同友会の経済情勢・政策委員会に出席し、
温室効果ガスの排出削減長期目標に関連し「1人当たりの排出量を各国の共通目標に
すればどうかと(内閣などで)言っている」と述べた。この場合、日本は現行の1人当たり
約10トンの年間排出量を2トンにするため、8割の削減が求められるが、中国も4トンから
2トンへと半減が求められる。
菅副総理は「全世界の温室効果ガス排出量を2050年までに現状から半減させれば、
気温の上昇を2度程度まで抑えられる」とした国連の気候変動に関する政府間パネル
(IPCC)の報告書を紹介したうえで、「今は1人当たり排出量が全世界平均で平均4トンの
排出量なので平均2トンになる」と述べた。
また、「50年に2度程度の抑制なら可能性はある。20年(の中期目標)に実用化できない
技術でも50年になれば実用化できるものがある」と述べ、実現可能性を楽観視した。
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