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★反貧困ネット:貧困オバケを人文字で表現 対策を訴える
・貧困問題に取り組む「反貧困ネットワーク」(代表・宇都宮健児弁護士)が17日、
東京都港区で貧困対策への取り組みを新政権に訴える集会を開いた。シンボルマークの
貧困オバケ「ヒンキー」を人文字で表現、反貧困をアピールした。
集会は、各国で貧困問題に対する取り組みが行われる「世界貧困デー」に合わせて
企画された。約700人が参加し、シングルマザーや障害者、失職した派遣労働者らが
現状を訴え、貧困層の割合を示す貧困率の測定や貧困層の縮小目標を立てることを
強く求めた。
あいさつした厚生労働省の山井和則政務官は「貧困率は測定して公表する。貧困率の
削減は政府として大きな課題になる」と述べた。
新政権の国家戦略室に参与として参加する同ネットの湯浅誠事務局長は「約半世紀に
わたる(貧困への)無関心から抜け出し、誰もが人間らしく暮らせる『形』をつくろう」とする
宣言文を読み上げた。
URLリンク(mainichi.jp)
・激しいセネガルドラムのリズムに乗って、「タンガナジェル」が舞台に登場。情熱的なダンス
パフォーマンスを披露した。
貧困の当事者が次々と発言した。
仮名の女性は、生活保護を受給するシングルマザー。
「食費を浮かせるために親が食べない。すると子供も気を遣って食事を減らし、日に日に痩せていく。
こうなるともはや個人の責任ではない。経済大国の日本では貧困が見えなくなっている」と切実な
現実を告白。シングルマザーを支援してきた赤石千衣子さんとともに、一日も早い生保の母子加算、
老齢加算の復活を求めた。(抜粋)
URLリンク(www.labornetjp.org)
※画像:URLリンク(mainichi.jp)
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